日本で一番利用者が多いヤフージャパンですが、2022年の4月6日からヨーロッパ地域(欧州、イギリス等)で検索サイト「ヤフージャパン(日本語)」がまさかの完全利用不可になります!
現地駐在員にとって、日本の情報収集のために「ヤフーニュース」は心のよりどころだった人も多かったと思うわ。
昔からヤフージャパン内の動画は海外では視聴できないというのはありましたが、日本語のエンタメやニュースがみれなくなるとは。
一番気になるのは、ヤフー日本語サイトが利用不可になる理由ですよね?
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なぜヤフーは欧州での日本語サービスを止めるのか?
共同通信のニュース記事によると、対応コスト高が原因らしい・・・
ヤフー、欧州で利用不可に 4月から、日本語サイト(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/dsUWqVoQDp
— タビTS@バックパッカーの海外旅行情報 (@travel_ts777) February 1, 2022
うーん、対応コストって何の対応か?が書いていない!
気になったので、さらに調べてみたら、ITmedia NEWSがヤフーに取材して本当の理由を聞き出していました!
Yahoo! JAPAN、欧州からの接続遮断へ 「法令順守の対応コスト面からサービス継続不能」https://t.co/cCtX7g0uMz
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) February 1, 2022
なるほど法令順守の対応コストだったのですね。
それなら規約違反者の取り締まりやパトロールでコスト高になるのは間違いない。
- でも法令順守って、どんな関連法令に関してなのか?と気になるのですが、ヤフーは答えられないと回答したとの事
ではヤフーの規約から考察してみるか。
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ヤフージャパン利用規約のルールはコチラ
法令順守の基本になるヤフー利用規約(知恵袋)に関して、調べてみました。
利用ルールに記載の禁止事項はYahoo! JAPANの利用規約に定める各条項が適用・・・とありましたので、他のサービスでも規約内容は一緒だと思います。
yahoo japan利用規約に抵触したと判断された場合、yahooのIDが停止になる事例も多数あり。
あと4年以上ヤフーログイン利用がない場合もID停止の対象になるそうです。
追伸:続報!ヤフーが公式発表!こちらで詳細を確認して下さい⇒重要なお知らせ2022年4月6日 (水)よりYahoo! JAPANは欧州経済領域(EEA)およびイギリスからご利用いただけなくなります
4月6日以降、欧州でのヤフー利用者に影響する事
欧州連合(EU)加盟国や英国在住者でヤフー有料月額会員(Yahoo!プレミアム等)になっている方は期限までに解約を申し出ることになっています。
そして既存の「ヤフーメール」や一部のサービスは引き続き利用可だが、以降のメールアドレスの新規取得や、アドレス変更は不可みたいよ。
欧州経済領域(EEA)およびイギリスの月間利用者数は全体のたった約1%。
それなら欧州専門サイトではなく、そのままwww.yahoo.co.jpにアクセス許可させればいいのでは?と思うけど、EUはいろいろと面倒な法律があるので。
- 以前グーグルがフランスの個人情報保護法違反で罰金という痛い目にあったのを思い出した・・汗
欧州はいろいろと大変だから、仕方ないかも。
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