台風のコースは大体、沖縄を直撃!そのまま中国大陸に向かうのか?と思ったら、急速に右カーブ。
九州直撃で朝鮮半島ルートか、本州上陸ルート。
最近は台風が本州をなめるように移動して、被害が拡大するケースが増えています。
そもそも・・
<スポンサーリンク>
ページ目次
台風発生のメカニズムってどうなっているの?
と気になりませんか?
誰でもわかりやすく説明すると、台風が発生する仕組みは太陽の反射により、海面で水蒸気が発生し、空気の渦ができて、上昇気流がグングン上がっていき、大きな雲になります。
台風は低気圧とも言います。これが台風発生のメカニズムになります。
大体フィリピン周辺で発生します。
なぜいつも右カーブで日本に向かうのか?
疑問に思うほど、いつも台風は沖縄経由で中国へは進まずに九州、本州へ曲がります。
その理由は偏東風に乗って、西に進み、地球の自転である時計回りの太平洋高気圧により、右回りになり、北上します。
太平洋高気圧が日本周辺に停滞する8月、9月は台風シーズン!
<スポンサーリンク>
2020年は真っすぐ朝鮮半島へ
通常であれば、右カーブで本州に上陸するのが、台風の進路でしたが、2020年の夏は異常に暑く、太平洋高気圧が残っていて、さらに海水温が高い!
そのため、台風は右側に進めず、朝鮮半島に上陸する回数が増えています。
2020年10月 台風14号がまさかのUターン!
台風14号がいつもの右カーブを描かず、まさかのUターン!進路を南にかえました。ジェット気流と高気圧が影響しているみたいですが、これは珍しいですね。
<スポンサーリンク>
台風25号パカー(Pakhar)はラオスが提案した淡水魚の名前
【台風発生】
12月11日(日)21時、フィリピンの東で台風25号(パカー)が発生しました。
12月の発生は4年連続で、珍しいことではありません。台風25号の名前「パカー(Pakhar)」はラオスが提案した名称で、メコン川下流域に生息する淡水魚の名前からとられています。https://t.co/KatHqCW8WJ pic.twitter.com/K2dooJx82T
— ウェザーニュース (@wni_jp) December 11, 2022
2022年12月11日フィリピンで台風25号(パカー)が発生。
えっ!12月に台風?と思いますよね?でも実は2018年から4年連続で12月に台風が発生しているんですね。
台風「パカー(Pakhar)」はラオス側がメコン川にいる淡水魚の名前から付けられました。
追伸:令和2年に発生した台風第15号はリンファ(Linfa)。リンファとは2000年に台風委員会で制定された台風のアジア名です。
<スポンサーリンク>